テレビで「山の郵便配達」をみました。評判には聞いてたけど、見逃してました。アイロンかけしながら。。なんども画面に釘付け。父と子の表情で、心の移り変わり、静かで確かな心の交流が描かれてる。中国の山里の朝・昼夕方・夜の風景もすばらしい。自然や人との交流の中で、沢山のことを学ぶということを、お父さんが立派になった息子に伝えるのです。一緒に郵便配達のお供をしてた犬の名前が「次男坊」。家族を思いながら、仕事をしてはるというのが感じられる。妻や長男なしでは、次男はありえへんもんねえ。
夕べは「フリーダ」を。映画館でもみましたが、テレビでももう２度目。何度見ても彼女の激しい人生に心が苦しくなる。自画像を描き続けた彼女。半生以上を通じての、つらいケガの治療、恋愛、人生の苦悩、楽しさ。彼女自身を描くことは、外界の何を描くよりも深い意味があったのだな～とおもう。自分を描くことは、自分の心を落ち着かせるし、それに描かずにはいれない天性の芸術家だったんでしょうね。本で読むと映画以上に、さらに大変な人生
演じたサルマハエックも抜群に美しい。ラテン系の女優さんってほんとうにきれい
音楽もきれいなのでサントラも買ってしまったのです。家では不評ですが。
